川崎市黒川青少年野外活動センター  
大人・指導者
2007年度実施の記録

冒険教育プログラム
体験会
 2007年11月11(日) 日帰り

参加者の記録

参加者11名

男性:8名  女性:3名

(中・高教員、学童保育指導者、興味のある方等)
1日のスケジュール 09:30  開会式、オリエンテーション
10:00  冒険プログラム午前の部スタート
12:20  午前の部終了/昼食
13:15  冒険プログラム午後の部スタート
15:40  午後の部終了
15:45  ふりかえり・まとめ
16:15  解散
冒険教育プログラム
午前の部 スタート!
午前中のファシリテーター(指導者)は、センターの所長、野口です。
まずは自己紹介を兼ねたゲームで、緊張をほぐします。
次に、フープ回し。全員で手を繋ぎ、手を離さずにフラフープをくぐり抜けて1周させます。その1周のタイムをいかに縮められるかが、最初のチャレンジでした。
どうしたら速く1周させられるか、並び順を変えたり、手の握り方やタイミングなど、みんなでアイディアを出していきました。最初のタイム、29秒。20秒をきることを目標にし、最後は19秒まで縮めることが出来ました。この冒険教育プログラムでは、19秒に縮めるまでのグループの変化や、プロセスを大切にして行きます。
ホエールウォッチング/TPシャッフル
次の冒険は、センターにある巨大シーソーを使って行います。まずは全員がバランスを取りながら乗っていきます。全員乗れたら、今度はバランスを取りながら、シーソーの両脇へ分かれるチャレンジです。体格やタイミングを考慮し、声を掛け合うことでみんなの集中力が高まって行きます。

センターの丸太のイスを利用してのチャレンジでは、丸太から落ちないように、左端から誕生月順に並び替えをします。落ちてしまうと、最初からやり直しに・・・自然とお互い支え合うための手が差し伸べられます。声をかけて、お互いに確認しコミュニケーションを図ることでスムーズに成功することが出来ました!
オール・ア・ボード/ニトロクロッシング
徐々に冒険の難易度が上がってきます。左は、1枚のボード上に全員が乗るという非常にシンプルなもの。最初のボードは難なくクリア。次のボードは1枚目の約1/2 の大きさ。背の大きな人を中心に、みんなで円陣を組んで乗っかります。

その後は、どんぐり山の上へ移動して、全員がロープで1つのボードの上に乗るチャレンジ。これももちろん、1人が失敗したら最初からやり直し。落ちてしまわないようにロープで渡ってきた仲間を受け止めます。
モホークウォーク
午前中最後のチャレンジは、スタートとゴールの、木と木の間に張られた1本のワイヤーの上を全員が渡るというもの。不安定なワイヤーの上を1人で渡るのは困難なので、1人1人手を伸ばしお互いを支えて距離を伸ばし、ワイヤーの上を渡っていきます。ワイヤーに乗っていない人は、「スポッター」といって、バランスを崩して落ちた時でも、とっさに対応できるように手を出して待ち構えています。
何度も何度も失敗し、気合を入れ直し・・・ようやく成功!!拍手で仲間と、喜びと、頑張りをたたえ合いました。あきらめない、励ましあう、支えあう、とにかくやってみる!・・・と、シンプルな気持ちや行動がキーワードとなって、成功に結びついていたようです。
午後の部 スタート!
午後からのファシリテーターは、群馬で小学校の先生をしている方です。普段の授業や、クラス作りの中で 冒険教育プログラムを実践されている先生です。
午後は、特に大掛かりな道具を使わなくても出来る、プログラムを紹介していただきました。
まずは、目をつぶってみんなで場所を移動します。ここでもコミュニケーションを必要とされます。次に、輪になって行う「ネームトス」です。
相手の名前を呼んで、写真上部のボールやぬいぐるみをパスしていきます。受け取ったひとは「○○さんありがとう!」と伝えます。初めは1つだったボールが段々増えて行くと、どんどんパスが回ってくる回数が増えて忙しくなります。そうすると、なかなか相手の名前を呼んでも気づいてもらえないので、気づいてもらえるように、大きな声で呼んだり、手を振ったりと、自然と相手に一生懸命アピールしていました。・・・相手に伝えたい!気づいて欲しい!といったコミュニケーションを図ることは、今の子どもたちは苦手としているようです。
ムーンボール
屋外に出て、ビーチボールを使ったゲームを行いました。ルールは、「ボールを落とさずに、全員が1回づつついて1周させ、それを3周続けること」でした。(今回は大人なので、ルールは難しめに設定してあります)声を掛け合う、フォローする、小さいパスにする等、午前中の活動をした仲間なので、活発にアイディアが出てきます。
最後は、2人組みで手を繋ぎ、パスをしながら、地球をボードにくくりつけられたバスケットの中へ入れるというもの。手を繋ぐということで、動きを制限されてしまう中での活動です。より一層のコミュニケーションを図らなくてはいけません。今までのグループで体験した、経験を活かし、チャレンジしました。
まとめ
最後のまとめは、室内に戻ってきて行いました。たくさん置かれたカードは、様々な感情や気持ちが書かれています。このカードの中から自分の、今の心の状態に近いものを選び、発表し合いました。
、一緒に頑張ってチャレンジをクリアしていくうちに、今朝初めて会った人がこんなにも近く感じられるなんて・・・とても心地良い雰囲気でした。
今日の冒険の中には、こうした仕掛けがたくさんあります。もちろん指導者の声かけもその1つ。チャレンジを積み重ねて行く事で、グループの力が成長していくことを今日は体験していただきました。
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